2010年11月26日

完成!お引渡し。

焼津市大住で行ってきましたS様邸新築工事。
ついにお引渡しの日を迎える事ができました。


当日はお天気にも恵まれ、絶好のお引渡し日和でした。

お施主様のS様によって「オーナー鍵」の開錠を行いました。

これで、工事中に使用していた「工事鍵」は使用できなくなります。


室内では大東ガスさんによる設備機器の説明も行われました。

S様ご家族も興味深く聞いてくださいました。



こちらはリビング。天然乾燥の天竜杉の床はやさしい足触りです。
さらに温水式の床暖房システムで、真冬でもぽかぽかです。



S様邸は診療所併設の住宅です。


健康塗り壁ダイアトーマスの効果で心地よい空気質に包まれています。


屋外では外構工事も完成しています。

伸びやかなアプローチは滑りにくいタイル貼り仕上げ。


エントランス脇に立てられた3本の天然木がアクセントになっています。


外構塀はエバーブロックで施工しました。


ついに完成したS様邸。
今年3月の基礎着工から、およそ半年を掛けての工事でした。
当社職人集団が心を込めて造り上げたS様邸。
おつきあいは、今日からが本番です。
点検、メンテナンスと長いお付き合いを宜しくお願い致します。


S様ありがとうございました。


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2010年10月07日

外構工事完成しました!

焼津市大住のS様邸新築工事はいよいよ大詰めです!

建物の工事は完了し、残すは外構工事のみとなりました。



裏勝手口の上部にアルミ製ひさしを取り付けました。
これで、雨天時でもゴミを一時屋外に出して置きたいときや、
ちょっとした外仕事も出来るようになります。


道路とS様邸の境界に外構塀「エバーブロック」を施工しました。

さらに水濡れや腐りに非常に強い天然木を使用してアクセントにしました。

保護のために外部木部用の特殊なオイルを施しました。


また、勝手口へのアプローチにはアルミ門扉を施工しました。

防犯対策にも一役買ってくれるはずです。


そして外構工事が完了しました。

建物とのバランスも絶妙ですね!


次回はいよいよお引渡しの様子と、完成したS様邸の
全容をご覧いただきます!お楽しみに!



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2010年09月22日

いよいよ仕上げ段階!

焼津市大住のS様邸新築工事は、いよいよ最終仕上げに入りました!

室内では照明器具の取り付けを行っています。


スイッチや各種コントローラー、コンセントなども
次々に取り付けられていきます。



大工さんは、物入れに棚を付けるためのレールを取付けています。




屋外では外構工事も始まりました。

土間を打って駐車スペースを作ります。


ついに最終段階に突入したS様邸。
次回はいよいよ完成そしてお引渡しの様子をリポートします。

お楽しみに!



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2010年09月09日

ダイアトーマス吹付け仕上げ。

仕上げ段階に入った焼津市大住のS様邸新築工事。

室内壁、天井の仕上げ作業の様子です。
当社では、すべての内装壁、天井は「健康塗り壁ダイアトーマス」で
仕上げを行います。湿気を吸ったり吐いたりを繰り返す調湿性や、
ニオイの吸着分解性能など優れた特徴を持つ塗り壁です。

現場では、大工さんが発泡スチロールのような物を加工しています。

これはEPSと言って、難燃性に優れた内装用の部材です。

加工の終わったEPSを引き戸の開口上部に取付ければ
優しくて素敵な曲線の垂れ壁の出来上がりです!


そして、健康塗り壁ダイアトーマスを吹き付けで仕上げていきます。

最新の専用吹き付けマシーン「Kスプレー」を使って一気に吹き上げます!

細かな霧状に吹き付けて仕上げていきます。


壁面、天井面が「健康塗り壁ダイアトーマス」で仕上がったS様邸。
かなり完成に近づきました。

次回リポートをお楽しみに!



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2010年08月08日

木工事仕上げ~キッチン取り付け

焼津市大住のS様邸新築工事は順調に仕上げ段階に入りました!



棟梁の浦田建築さんが玄関ホールの化粧框(かまち)を施工しています。
微妙な曲線に合わせて設置するので大工の技が試される瞬間です。


別の部屋では若手No.1大工のカネユウ建築さんが廻り縁(まわりぶち)の取り付け中です。
天井と壁を仕切る木材です。部屋が引き締まってきましたね!

そして1階ではシステムキッチンの設置作業も進んでいます。

こちらは背面のカップボードの設置中です。


そしてキッチン上部の吊り戸棚と換気フードの設置中です。



大工さんの工事が完了した部屋から内壁仕上げの「健康塗り壁ダイアトーマス」を
施工するための下地パテ処理を開始しました。


いよいよ仕上げ段階のS様邸。次回のリポートもお楽しみに!



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2010年07月24日

室内下地作業~フローリング貼り

焼津市大住のS様邸新築工事は順調に工事が進んでいます!

前回のリポートでは、外壁の施工や床暖房システムのご紹介をしました。
今回は室内の工事の様子をお伝えします!


遮熱シートを貼った壁面に棒状の板を打っています。



これは、この後施工する石膏ボードを留めるための下地になります。



施工が済むとこうなります。
一定のピッチで下地が入っているのが分かります。



続いて床面の仕上げ作業です。
当社オリジナルの「秀杉」ブランドの床材です。
「秀杉」は、天竜川上流で伐採される、全国的にも有名な「天竜杉」を
強制乾燥を一切行わず、時間を掛けて天然乾燥させた、非常に貴重な床材です。
天然乾燥ですから、杉材の持つ本来の油分がしっかりと残っているので
自然なツヤがあり、香りも強いのが特徴です。



棟梁の浦田建築さんが、この「秀杉」を一枚一枚丁寧に床に張り込んでいます。
左手に持っている木片で床材を側面から叩き、しっかりと隙間無く敷いていきます。


「秀杉」の美しい木肌が見えますか?
杉本来の油分もしっかり残っています。
建物の中は心地よい杉の香りに包まれていますよ!



床材が貼り終わった部屋から、若手No.1のカネユウ建築さんが
壁面の石膏ボードを張ってくれています。
この石膏ボードにも当社は、こだわりがあります。
当社で使用する石膏ボードは「ハイクリーンボード」という特殊な物を
採用しています。この「ハイクリーンボード」はシックハウスの原因と言われる
化学物質「ホルムアルデヒド」を吸着して分解してしまう効果があります。

天井や壁の下地材ですから、最終的に見えなくなってしまうのですが、
究極の健康住宅を目指す私たちは妥協を許しません!



石膏ボードを貼り終わると「巾木」と呼ばれる床と壁とを見切る
木材を施工します。こちらも天然木無垢の杉材を使用しています。


室内の工事も順調に進み、段々お部屋の様子が見えてきました。
次回も仕上げ作業の様子をリポートしますのでお楽しみに!

私たちの家造りへのこだわりはこちらをご覧下さい。



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2010年07月20日

外壁サイディング&塗り壁~床暖房の施工。

焼津市大住のS様邸新築工事のリポートです!

外部、内部ともに順調に工事が進んでいます!


外部では、断熱工事を施しました。
構造体の中に断熱材を充填する「内断熱」ではなく、
構造体の内部の空気の流れを生かす「外断熱」工法です。


断熱材のEPSを建物の外側に施工していきます。



続いて、外壁仕上げ材のサイディングを貼っていきます。


今回はシンプルなパターンをご提案しました。


外壁の一部は、アクセントになるように
当社オリジナル塗り壁「エバーウォール」を塗ります。


濃淡のコントラストがかっこいいですね!



室内では当社職人集団の大工さんが玄関框(かまち)を加工中です。


現代の家作りではほとんど必要なくなってしまった鑿(のみ)や鉋(かんな)
といった大工さんの伝統的な道具を駆使して加工していきます。



そして、床面には今回S様からのご要望でさらに遮熱シートを敷きこみます。

さらに、こちらもS様の強いご要望で、床暖房システムを施工しました。
当社がお勧めする床暖房は「温水循環式」です。
電気を使用してヒーターを暖める「電気式」の床暖房もありますが、
電磁波による人体への影響を考慮しておすすめしていません。


パネルの中にパイプが埋め込まれていて、その中をお湯が循環して
心地よい暖かさを生み出します。


こちらもS様からのご要望により、床面に使用したものと同じ
遮熱シートを壁面に対しても施工しました。


屋外では、バルコニーのアルミ手すりを取付け作業中です。


職人集団の手によって着々と工事が進んでいきます。
この後も工事の様子をリポートします!お楽しみに!




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2010年06月07日

防水シート張り~電気工事~ユニットバス設置

焼津市大住のS様邸新築工事は順調に進行しています!

前回のリポートでは外壁に構造用合板を張りました。
続けて、透湿防水シートを施工しました。

このシートは、建物に入ってしまっては困る雨水の浸入を
シャットアウトしながら、湿気は透過するものです。
ですから建物の呼吸を止めずに防水をすることが出来ます。


建物全体にシートを施工した後、外壁の下地になる「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる
細長い木を均等間隔に打ち付けました。

室内では電気工事も進んでいました。

電気の線はもちろんのこと、電話線やインターネット等のケーブルも
引越し後に通せる様に空の管も設置されていきます。


床面は厳重に断熱材を敷き詰めた後、床の下地となる合板を張っていきます。


さらにユニットバスの設置工事も進んでいます。
丁寧で慎重な工事をしてくれていました!

当社職人集団の面々が全力を尽くしてS様邸を造り上げています!
この後も、工事の様子をリポートしますのでお楽しみに!



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2010年05月24日

金物取付け~防腐防蟻工事~構造検査

無事に建舞が完了した焼津市大住のS様邸です。


大黒柱が堂々と立っていました。
大工さんが手作業で刻み加工してくれた「あの大黒柱」です。




当社自慢の強い骨組みを、さらに強度を与えるために
金物を取付けて行きます。
特に柱や梁の結合部には念入りに金物が取付けられています。




筋交いと呼ばれる斜めの補強材の端部にも専用の金物が
取付けられています。


外壁にはカネユウ建築さんが構造用合板を張っています。
柱や梁といった「線」を組み合わせた躯体に、合板を張ることによって
「面」で支える構造となります。


ベランダ部分では棟梁の浦田建築さんが下地造りをしています。


屋根の上では瓦を作業中です。
身軽な身のこなしで美しく、スピーディーに屋根瓦を葺いていきます。


美しく葺き終わった屋根の様子です。
当社では初めて使用する屋根材です。
はたしてどんな仕上がりになるのでしょうか?


木材に対して防腐処理、防蟻処理を施します。
農薬は一切使用せずに、
人体と環境に安全な天然ヒバ油を使用しています。


木材一本ずつに、丁寧に処置をしていきます。


第三者機関「JIO」による構造検査を受けました。
もちろん検査に合格しました。


室内では佐野建築さんが天井下地を施工してくれていました。


建舞完了後も順調に作業が進むS様邸。
今のうちなら、当社自慢の骨組みをご覧いただけます!

完成してからでは絶対に見ることの出来ない当社のこだわり、
木の家の強さのポイントを是非ご覧下さい!


これから「家造りを」とお考えの皆さんにゆっくりと
ご覧頂きたいと思い「完全予約制」とさせて頂きました。
地震に強い家、本当に良い家を建てたいとお思いでしたら
お気軽にご連絡ください。
「どこを見れば良いの?」という方にも
ポイントを分かりやすくお話しますよ!


他社との違いを比べてください!

お問合せ、ご予約はお気軽に。。。
電話054-256-8811
Fax 054-256-8812
メール info@shizuoka-housing.jp

※ご予約状況等により、ご希望に沿えない場合も御座いますので予めご了承ください。
開催場所などの詳細は、ご予約後に個別にお知らせ致します。


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2010年05月20日

ついに建舞しました!

一日延期となった焼津市大住S様邸の建舞が行なわれました!


当社事務所から、S様邸で使う大黒柱や化粧梁等を積込んで現場へ向かいます。


朝早くから続々と職人集団の大工さん達が集結しました!
今回は真っ赤なジャンバーに身を包んで作業をしてもらいます!


最初の柱が立ち始めました。いよいよ建舞開始です!


柱と柱を結ぶ梁を据えています。
巨大なハンマーのような物は「掛矢(かけや)」と呼ばれ、
建舞には欠かせない道具の一つです。


大工さん達の段取りの良さと動きの機敏さには圧倒されます。
見る見るうちに二階の梁まで組み上がりました。



二階の梁の上です。中央の梁の上で作業をしているのが
棟梁の浦田建築さんです。作業をしながらも四方八方に目を配ります。


午後になり、家の形が見えてきました。
屋根の上で「垂木(たるき)」と呼ばれる屋根の下地を固定しています。
目が眩む高さでも丁寧な施工をしています。
高い屋根の上で、まるで「舞う」ように作業をすすめます。
これこそが文字通りの「建舞」です。


午後3時を回り、おおよそ先が見えてきたので一服します。
屋根の上から大工さん全員が降りてきて「ホッ」と一息。
緊張感から解き放たれた職人さんの顔はどれも優しさが滲んでいます。



一服が終わり、作業再開!
本日の最終段階、屋根下地板を張っていきます。


ついに建舞完了!
強く、頑丈な骨組みが現われました。



当社職人集団若手大工No.1のカネユウ建築さんが上棟飾りを供えます。


大工さん全員と、お施主様による上棟式を行ないました。
かつては飲めや歌えやのお祭り騒ぎだったようですが、現代では
ご近隣のご迷惑にもなりますし、飲酒運転はご法度ですので
そこまでの宴会は行ないません。お施主様のS様から大工さん達に
労いの言葉を頂きました。


S様の手によって建物の四方をお神酒とお塩、お米で清めていきます。

ついに建舞が完了したS様邸。
気持ちも新たに心を込めた家造りを進めて行きます。
また、工事期間中に怪我や事故を絶対に起さない様に
気を引き締めて作業を行ないます。



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2010年05月18日

土台敷き工事

基礎工事が無事完成した焼津市大住のS様邸。
続いての作業は「土台敷き」です。


「土台」とは、文字通り基礎と柱を結ぶ土台になる木材の事です。
佐野建築さんとカネユウ建築さんが作業をしています。

当社の住まい造りで使用する土台は、湿気や水分に強い無垢ひのき材です。
もちろん白アリ等の害虫に対する防虫効果も高い木材です。


佐野建築さんが鑿(ノミ)で加工してくれています。


こちらはカネユウ建築さん。使っている玄翁(ゲンノウ)の色で
2人の大工さんの世代の違いを感じますね!


基礎の上に黒い部材を発見!
これは、キソパッキン工法と呼ばれ、基礎と土台の間に隙間を作り、
通気性を飛躍的に向上させ、床下の湿気を排出しやすくしてくれます。
さらに基礎と土台が密着しないので土台の木腐れを防止します。


土台敷き作業も大詰め。チームワーク良く作業が進みます。


土台敷きが完了しました。現場一面にひのきの良い香りが漂います。
後は建舞を待つのみとなりました。


が、建舞当日の天気は午前中いっぱい雨。
建舞は翌日へ順延となりました。
昼前から天気が回復してきましたので
「良き日に始める」という慣わし通り柱を一本だけ建てて
形だけ建舞を始めました。


↑柱を一本建てる当社工事責任者の柴田。


翌日に行なわれた建舞の様子は次回リポートします!
お楽しみに!


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2010年05月12日

基礎工事~完成&大黒柱加工

焼津市大住のS様邸は順調に工事が進んでいます。


基礎工事も最終段階に入りました。
美しく、頑丈な基礎が見えてきました。



基礎の上面の高さを均一にして仕上げる
「天場均し」という工程です。



永野左官さんが丁寧に仕上げてくれています。
この後、十分乾燥を待って枠材をはずせば
基礎工事完成となります。



同じ頃、当社木材倉庫では大工さん達がS様邸で使う
大黒柱や大きな化粧梁を手作業で加工しています。


鑿(ノミ)や鉋(カンナ)といった大工職人の道具を
駆使して丁寧に加工していきます。


当社職人集団若手No.1の大工さんカネユウ建築さんです。



丁寧な施工と熟練の経験と技に定評ある佐野建築さんです。


いよいよ基礎も完成し、大黒柱や化粧梁も加工が済みました。
建舞は間もなくです!



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2010年04月20日

基礎工事~内部型枠・コンクリート打設

順調に工事が進む、焼津市大住のS様邸。

前回は当社自慢の「一体型ベタ基礎工法」の様子をご覧頂きました。
十分な期間を空けて養生をしましたので次の工程に進みました。



一回目のコンクリート打設が完了し完全に硬化しました。
次は、基礎内部の間仕切り部分の配筋と型枠施工です。


ベタ基礎の上に実際に基礎が出来上がるラインを引いていきます。


鉄筋を追加配筋してさらに強度を上げながら間仕切り部分の型枠を組み上げます。


近くで見てみました。この型枠の間にコンクリートを流します。
頑丈な基礎になります。


そしてコンクリート打設が完了しました。


ついに基礎工事の主要部分が完成しました。
当社自慢の「一体型ベタ基礎」」も完成間近です!

この後は、十分に乾燥、養生期間をおいて型枠を取り外していきます。
次回リポートをお楽しみに!


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2010年04月15日

基礎工事~コンクリート打設

基礎工事が進む、焼津市大住のS様邸。
先日、基礎配筋検査に合格しましたので
コンクリート打設を行ないました。


朝からミキサー車と、コンクリートを圧送するポンプ車が
現場に揃いました。


当社の基礎は「一体型ベタ基礎工法」という地震に強い工法です。
一般的な基礎は、基礎の床になる部分を先にコンクリートで固めて、
その後、垂直に立ち上げる部分を作ります。
ただし、この工法では「床」と「垂直部分」を別々に作るので、どうしても
その接合部分が弱くなりがちです。

当社の「一体型ベタ基礎工法」は文字通り「一体」になる様に造ります!
基礎の中でも最も建物の加重がかかる、外周部分を床と垂直部分を
一体に仕上げていきます。


上の写真の様に垂直の部分にコンクリートを流し込み、そのまま「床」の
部分まで同時に仕上げていきます。




お昼前にはこの状態まで出来ました。
床の部分にコンクリートを流し込んでいる所です。




そしてお昼をまわった頃、打設工事が無事終了しました!
垂直の部分と床の部分が見事に「一体」の状態で仕上がりました。



当社が採用する「一体型ベタ基礎工法」は、手間がかかる工法です。
しかし、家を建てた後ではやり直しができない大切な基礎ですから
当社では「一体型ベタ基礎工法」を標準仕様としています。

この後は、基礎内の間仕切り部分の立ち上がりを仕上げていきます。
お楽しみに!




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2010年04月12日

基礎工事~配筋・型枠

掘り方(ほりかた)と呼ばれる、基礎作りの始めの作業が完了した
焼津市大住のS様邸。

今回は基礎の要、配筋と様子をリポートします。

配筋とは、基礎の中に鉄筋を組み上げていく作業です。
基礎は、圧縮される力に強いコンクリートと、引っ張りに強い鉄筋を
組み合わせて完成します。

基礎の外周部分の「底」になる部分にコンクリートを流し込み固めました。

続いて外周部分の外側に「型枠」と呼ばれる枠組みを組んでいきます。

そしていよいよ鉄筋を組み始めました。

所々に見える歯車のような物は「スペーサー」とか「ドーナツ」と呼ばれ、
鉄筋がしっかりと基礎の中心に来る様にする為の物です。



基礎の床になる部分をプレートランマーで踏み固めて平らにします。

続いて地中から床下へ湿気が上がって来ないように防湿シートを敷きこみます。

当日は風が強く、施工も大変でした。これから使用する鉄筋棒を重りにして
効率よく作業していきます。防湿シートのつなぎ目にはしっかりとテープを
張っていきます。

防湿シートの上にも鉄筋を編んでいきます。

かつては鉄筋が交差する部分を一箇所ずつ手作業で結束していきましたが、
現代では自動で結束してくれる文明の利器があるので作業もスムースです。

ご覧下さい!この美しい配筋の姿を!

職人さんの苦労の跡が見て取れます。


鉄筋配筋が済んだところで、第三者保証機関「JIO」による配筋検査を行ないました。

この配筋は、コンクリートを流してしまえば見えなくなってしまう
ので、特に入念にチェックしていきます。結果はもちろん「合格!」。
実は、検査官さんは当社の基礎配筋を見た瞬間に「OK!」と言ってしまった程
当社の基礎は頑丈なのです。(←その後しっかりと検査をしましたよ!念のため。。。)


基礎配筋検査も無事合格し、当社の「強い基礎」が認められました。
そして次回は、コンクリート打設の様子をリポートします。
当社の「強い基礎」の秘密をもう一つご覧頂きますよ!
お楽しみに!


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2010年03月30日

基礎工事~掘り方

基礎工事の基準となる「遣り方(やりかた)」が完了した
焼津市大住のS様邸。

今回は、「掘り方(ほりかた)」の様子をご覧ください!

重機を使って基礎の最も荷重がかかり、重要な部分である外周部の
「底」になる部分を掘り下げて行きます。



機械化が進んだ建築現場でも、細かな部分は人力によります。

永野左官の親方が手際よく深さや幅を調整していきます。

外周を一周掘り終わると、新しい砕石を敷き込みます。



続いて「ランマー」と呼ばれる機械を使って踏み固めていきます。

大切な基礎の「底」になる部分ですので丁寧にそして慎重に
踏み締めていきます。


今回のS様邸では、新たな試みを行ないます。
「イヤシロチ」といって、その土地のエネルギーを最適化して、
活性化していきます。
「イヤシロチ」は、漢字で書くと「弥盛地」となるそうです。
ちなみに、「イヤシロチ」の反対は「ケガレチ(気枯地)」というそうです。

土地を活性化する方法の一つとして、特殊な炭を地中に埋設します。
この「炭」には磁場を改良する強い力があると言われています。


まずは重機を使って地面を掘ります。



おおよそ深さが1m30cm位になりました。


そこへ、「エントレ炭」という特殊な炭を据えていきます。


最後に埋め戻して作業完了です。


大きな効果があることを期待します!


基礎工事も順調に進むS様邸。
さらに、今回初めての試みとして「イヤシロチ」も取り入れていきます。

この後もリポートしていきますのでお楽しみに!




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2010年03月23日

基礎工事~遣り方出し

先日、地盤調査作業を行なった焼津市大住のS様邸。

調査の結果は。。。。

「地盤改良の必要無し」でした!
頑固で強固な地盤であることが分かりました。
スタッフ一同、これで一安心。。

早速、基礎工事をスタートさせました!

まずは、前準備として「遣り方(やりかた)」を出します。
「遣り方」とは、基礎の高さや、直角、水平の基準になるガイドの様なものです。


↑お昼過ぎから作業を開始しました。


基礎が出来る位置よりも少し外側に「貫(ぬき)」と呼ばれる細い板状の木を組んでいきます。


↑作業を進める永野左官の親方。いつも凛々しい表情です!

「レベル」と呼ばれる水平が分かる機器を使用して水平はもちろん、
正しい高さと直角(←業界では「カネ」と言いますが)を出していきます。


↑日が西へ傾く頃、作業完了。これを目安に基礎工事を行ないます。

いよいよ基礎工事がスタートしたS様邸。
次回は「掘り方(ほりかた)」という工程をリポートします。
お楽しみに!


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2010年03月19日

地盤調査を行ないました。

無事、地鎮祭を行なった焼津市大住のS様邸。

早速基礎工事に取り掛かりたいところですが、これから家を建てる土地が軟弱では危険ですので地盤の強さを調べる「地盤調査」を行ないました。


↑ 調査を開始しました

軟弱地盤では、地震の時に建物が不同沈下を起こしたり倒壊する可能性が高くなります。
また、極端な軟弱地盤では建物そのものの自重で不同沈下する場合もあるようです。

地盤調査には専用の調査機材を使用して建物が建つ位置の任意の数箇所を調査していきます。
今回の調査方法は「スウェーデン式サウンディング試験」と呼ばれる調査方法です。


↑ 調査員さんが慎重に調査していきます。

長さ1メートルの鉄の棒に任意の重りを乗せ、鉄の棒を半回転づつ回して行きます。
1メートル沈ませるのに何回転させたかによってその地盤の強度を調べます。1メートルごとに鉄棒を継ぎ足して、地中深くまで調査を行ないます。

調査結果は後日報告書とともに当社へ届きます。


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2010年03月08日

地鎮祭を行ないました。

本日、焼津市大住のS様邸新築工事の地鎮祭を行いました。

前日までは雨が続きましたが今日はピタッと雨がやみました。

地鎮祭とは、その土地の氏神様を鎮め、建物を建てさせてもらうことの許しを
得て、工事期間中の安全とS様ご家族の健康と繁栄を祈念するといった意味があります。

S様ご家族の皆様、職人集団の棟梁浦田建築さん、カネユウ建築さん、基礎工事の永野左官さん、そして
当社スタッフが参加し、神聖な気持ちで地鎮祭に望みました。

工事の始まりの儀式、刈初(かりそめ)・穿初(うがちぞめ)・鍬入(くわいれ)を
行いました。


お施主様のS様が草木を刈る儀式を行ないました。


続いて、お施主様のお父様と、当社社長が鍬入れの儀式を行ないました。



無事、地鎮祭が終了しS様ご家族と当社社長と記念撮影。

地鎮祭終了後、敷地に建物の位置を示していく地縄張りを
行ないました。


いよいよS様邸新築工事が始まりました。
全工期、無事故・無災害で完成できる様に
当社スタッフはもちろん、職人集団が一丸となって
取り組んでいきます。

この後もお楽しみに!



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