2010年08月26日

土台据え~木材搬入

無事、頑丈な基礎が完成した静岡市駿河区上川原のN様邸。

基礎の上に文字通り「土台」を据え付けていきます。

その前に、棟梁の浦田さんが何やら黒い物体を基礎の上に並べています。
これは「基礎パッキン(ロング)」という物です。
以前は、基礎の所々に窓の様な穴が開けて床下の通気をしていました。
但し、この方法では基礎の強度が保てませんし、床下の通気も不十分でした。

そこで、基礎と土台の間にすき間を空けて、基礎の上面全体で通気をとる
方法が発明されました。「基礎パッキン(ロング)」は、その為の部材です。
しかも(ロング)タイプですから土台を連続して支えてくれますので安心です。



基礎パッキンの上に土台を据え付けていきます。
害虫や湿気に強いひのきを使用しています。
現場内は一気にひのきの良い香りに包まれました。


その翌日、建舞で組み上げる柱や梁の搬入を行いました。

当社の建物に使用する木材は一般的なものに比べて太いものや
厚いものが多いので、同じ大きさの建物でも材料の量が全く違います!

高い位置から見ると全体が見渡せます!

トラックに山盛り2台分の木材が降ろされました。

いよいよ建舞準備が完了したN様邸。
次回は、壮観な建舞の様子をリポートします!お楽しみに!



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2010年08月11日

新たなスタートを致しました。

この度、日本夢ファクトリー株式会社 建築事業部 静岡ハウジングは、
本日平成22年8月11日より「D サポート株式会社」として新たなスタートを致しました。

今後も、地域密着型工務店として快適な住まいのお手伝いをキーワードに
皆様と共に歩んで参りたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

平成22年8月11日
D サポート株式会社
代表取締役 柴田 竜二
  


Posted by housing at 22:06Comments(0)その他

2010年08月09日

基礎工事・コンクリート打設

静岡市駿河区のN様邸新築工事は基礎工事の山場を迎えました!

先回のリポートでは完成後では見えなくなってしまう鉄筋の配置をチェックする
「配筋検査」の様子をご覧頂きました。

いよいよ、第1回目のコンクリート打設です!

朝から当社職人集団の面々と、ミキサー車、ポンプ車が集合して作業開始です。

当社の基礎の強さの秘密、「一体型ベタ基礎工法」の要になる部分です。

まずは基礎の「垂直」になる部分にコンクリートを流します。


続いて基礎の「床」になる部分にコンクリートを打設します。

これで「垂直」と「床」が同時に施工出来るため、一体になり、
より一層強固な基礎が完成します。



ポンプ車から送り出されるコンクリートを隙間無く広げてコテで平らに仕上げていきます。



高い位置から見ると今回の作業の様子がハッキリと分かりますね!
建物の荷重がかかる外周の垂直部分と基礎の床となる部分が同じ日に
コンクリート施工が出来ました。
手間のかかる工法ですが強度を高めるためには手間を惜しみません!

こうした一つ一つの積み重ねが住まう方の安心を生むのだと思います。

この後も当社の丁寧な施工の様子をリポートします。お楽しみに!


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2010年08月09日

基礎工事・型枠~配筋作業その2

静岡市駿河区のN様邸新築工事は基礎工事中です。

前回のリポートに引き続き基礎配筋と型枠施工の様子をご覧下さい!

基礎の強度を増す、鉄筋組み=配筋がほぼ完了しました。
続いて基礎の内側の型枠を作っていきます。

当社の家造りでは「一体型ベタ基礎工法」を採用しています。
基礎の垂直部分と床になる部分に一度にコンクリートを流し、
一体化させる工法です。

ですから、写真の様に内側の型枠は宙に浮いた状態で組んでいきます。
非常に手間のかかる作業ですが、床の部分と垂直の部分を別々に施工はしません。


基礎のコーナー部分です。
コーナーは、特に強度を求められますので補強のために斜めに基礎を造り、
厚みを増します。同時に鉄筋も密に組んで更に強い基礎へと仕上げます。


美しい基礎配筋と、外周の型枠が組み終わりました。


この後、コンクリートの打設ですが、その前に施工後では見えなくなってしまう
鉄筋の配筋の様子を第三者機関JIOによって検査・確認をしてもらいました。


当社職人集団の永野左官さんも立ち会って厳しい検査を行います。
細部まで念入りにチェックをし、結果はもちろん合格!
十分な強度を持っていることが証明されました!

この後はいよいよコンクリート打設の様子をリポートします。
お楽しみに!



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2010年08月08日

木工事仕上げ~キッチン取り付け

焼津市大住のS様邸新築工事は順調に仕上げ段階に入りました!



棟梁の浦田建築さんが玄関ホールの化粧框(かまち)を施工しています。
微妙な曲線に合わせて設置するので大工の技が試される瞬間です。


別の部屋では若手No.1大工のカネユウ建築さんが廻り縁(まわりぶち)の取り付け中です。
天井と壁を仕切る木材です。部屋が引き締まってきましたね!

そして1階ではシステムキッチンの設置作業も進んでいます。

こちらは背面のカップボードの設置中です。


そしてキッチン上部の吊り戸棚と換気フードの設置中です。



大工さんの工事が完了した部屋から内壁仕上げの「健康塗り壁ダイアトーマス」を
施工するための下地パテ処理を開始しました。


いよいよ仕上げ段階のS様邸。次回のリポートもお楽しみに!



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2010年08月07日

基礎工事・型枠~配筋作業その1

静岡市駿河区のN様邸新築工事は基礎工事が順調に進んでいます。

前回のリポートでは基礎の一番「底」になるベースコンクリートの施工
の様子をご覧頂きました。

続いて、「型枠」の設置が行われました。
「型枠」とは、その名の通りコンクリートを流したときに
型に収まるようにする枠材です。


まずは基礎の外周部分に「型枠」を設置しました。

続いて、基礎の強度を増すための鉄筋を組んでいきます。


炎天下での作業ですので職人さんの苦労を感じます。
熱中症予防のために日笠を被っての作業です。



外周の立ち上がり部分に鉄筋を組み上げ、次は床になる部分に
鉄筋を組んでいきます。

鉄筋が交差する所を一ヶ所ずつ結束線という細い針金の様な物で
縛って固定していきます。

鉄筋がずれて片寄ってしまったり深さが不安定にってしまうと
基礎の強度が急激に弱ってしまいます。
何千ヶ所とある交差位置を丁寧に結束していきます。


1階の間仕切り部分の基礎立ち上がりの鉄筋組みも進んできました。


高い位置から眺めると美しい配筋の様子が覗えます。
丁寧な施工の積み重ねが素晴らしい家造りの第一歩です。

この後も基礎工事の様子をお伝えします!お楽しみに!


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